小麦が全ての原因っだった。
3週間の「脱小麦」であなたの体に奇跡が起きる。
小麦は、食物アレルギーの第3位に位置する重要なアレルゲンです
私たちの体は食べたものでできています。
体に良いものを食べれば健康を維持できますが、
悪いものを食べれば体調を崩して病気になります。
・なかなか疲れが取れない。
・いつも体がだるい。
・頭痛や肩こりがある。関節が痛い。
・腹痛や下痢、便秘を繰り返す
・アトピー、喘息、花粉症などのアレルギーがある。
・肌荒れや乾燥肌に悩んでいる。
・集中できない、イライラする。
あなたはこんな体の不調に悩んでいませんか?
実は、これらの症状で悩んでいた多くの人たちが、たった3週間の「脱小麦」生活を試しただけで症状が改善しています。
私も長年、水による手荒れ、花粉症に悩んでいましたが、小麦を止めたことで一切、手荒れ、花粉症が無くなりました。
小麦を止めることで腸内環境がよくなり炎症が収まったものと思われます。
皆さんも普段何気なく食べている、小麦のことを知ってみてはいかがでしょうか?
目次
①体の不調の原因のほとんどは小麦が原因
②なぜ「小麦」はこんなに体に悪いのか
①体の不調の原因のほとんどは小麦が原因
たった3週間の「脱小麦」であなたの体に奇跡が起きます
糖尿病や高血圧、慢性疲労、よく眠れない、更年期障害、アレルギー、うつ病、など原因不明の体と心の不調を改善する方法はシンプルに小麦を止めることです.
私たちの体は食べたものでできています。
食べ物が健康に大きな影響与えると言うことに反論する人はいないでしょう。
体に良いものを食べれば健康維持できますが、悪いものを食べれば、当たり前に体調崩して病気になります。
では悪い食べ物とはどういうものでしょうか?
意外に思われるかもしれませんがあなたが、おいしいと言って、毎日食べているものに、実は悪い食べ物があります。
それがズバリ小麦です。
パンや麺などの小麦を中心にした食生活をが健康に大きな影響を及ぼしていると言う事実です。
巷には、様々な健康法が溢れていますが、大切なのは新しい何かを始めることではなく、悪いものを止めることではないでしょうか?
すなわち小麦を止める!たったこれだけのシンプルな方法で原因不明と思われた多くの不調の改善に役立つでしょう。
ですから皆さんぜひ小麦を止める生活を今からでも始めてほしいです。
とは言えいきなり、小麦をやめろと言われても納得できない方も多いでしょう
それは小麦と言うものがあまりにも私たちの生活に慣れ親しんだものでありパンやピザパスタなどは私たちの生活と切っても切れない関係にあるからです。
②なぜ小麦はこんなに体に悪いのか
グルテンフリーと言う言葉を皆さんも聞いたことがあるかと思います。
小麦にはグルテンと言われるタンパク質が含まれていてこれが私たちの体にとても悪いんです
グルテンを取らないようにしようということで、今世の中に様々なグルテンフリーの食材が溢れていると言うわけですが
グルテンを摂取すると、このグルテンが体の至るところでエラーや炎症を引き起こしてしまいます。
実はあらゆる体の不調は各部位が炎症することが原因で起こります。
それこそ腸が炎症すれば下痢や便秘になるし
脳や神経が炎症すれば認知症の原因になります
つまり体内に炎症を引き起こす食物が小麦である可能性があるということです
でも「私は小麦アレルギーがないから大丈夫」そう思って、毎日小麦を食べている人はたくさんいます。
グルテン不耐症の人は日本にはたくさんいると聞いています。
不耐症の症状は小麦の消化、吸収がうまくいかず、体の中に炎症を引き起こしやすくなる症状の事です。
生まれつき遺伝的な要素も関係していますが、
それよりも小麦をたくさん摂りすぎているために、グルテンに敏感になってしまう人がたくさんいるのが現状です。
要するに、体が許容できる範囲を超えた小麦粉、知らず知らずのうちに食べてしまっているわけです
日本では小麦の恐ろしさがあまり語られていないといいます。
一般的に小麦をよく食べていると思われている欧米人の方が現在小麦が体に良くないと気づき始めています。
これを聞くと「欧米人は基本パン食でしょ?」「それでも平気なの?」と思われるかもしれません
しかし実は日常生活レベルでも欧米にはグルテンフリーの食品がたくさん販売されており簡単に手に入れることができます。
皆さんはリーキーガットと言う言葉を聞いたことがありますか?
英語では【ガットは腸】、【リーキーはもれる】つまり日本語に訳すと腸もれです
腸もれとは腸の粘膜の細胞が傷ついて炎症を起こし
その細胞に隙間ができることで腸壁にごく微細な穴が開いたような状態をさします
微細といえども隙間は隙間です、腸壁に隙間ができると、そこから腸内にいる細菌や毒素、未消化の食べ物などがどんどん漏れ出てしまうのです。
本来は腸の細胞と細胞の間はしっかりと閉じられております
しかしそもそも人間は食物から必要な栄養素を吸収しなければならないので、腸壁の細胞と細胞の間は開くようになっています。
しっかりと栄養を吸収できるように細胞と細胞の間をオープンにする働きが備わっているのです。
しかし小麦を食べることで腸の細胞と細胞の間が開きっぱなしになってしまうのです。
つまり毒素や未消化の食物まで入ってきてしまうのですそして炎症が起きるとますます
腸内環境が乱れて、しかも乱れの原因となる毒素をどんどん体内に取り込んでしまう悪循環になってしまいますこれが腸もれ症候群です。
朝はパン、昼はパスタ、夜はシチュー、といった食事を続けていると腸壁の細胞が開きっぱなしになり、そして異物が体にたくさん入ってきて炎症が起きてしまう。
するとこれは大変だと免疫システムが働いて抗体が作られ、
この抗体が異物を攻撃し始めます。
もちろんこの時、免疫機能が働く事はとても大切な体の機能です
でも開きっぱなしの腸壁から次々と入ってくる毒素や異物と戦っていると、過剰な攻撃となって周りの腸壁の細胞まで傷つけてしまうのです。
その結果、炎症がますます増えてしまってアレルギー反応などを引き起こしながら体を疲労させていきます。
しかも小麦は腸にカビの1種であるガンジダを増殖させるため、免疫機能はこれに対しても攻撃しなければなりません
結果ますます腸内の粘膜を傷つけてしまって炎症がひどくなってしまいます。
腸内の環境を整えることはとても重要なことです。
ですがその前に体の中に入ってくる食べ物を見直さない限り腸内環境は良くならないと思われます。
皆さん今一度小麦について考えてみて下さい、見直すことで体に劇的な変化が起こるかもしれませんよ。
次回は「脱小麦」の実践方法について書いていこうと思います。