みんなが大好きハンバーガーやホットドッグなど毎日のように食べていませんか?
それは食べると100%老化する食べ物それは超加工食品になります
新しい研究によると、砂糖、油、脂肪、デンプンを多く含む含む超加工食品は人間はより早く老化させる可能性があるということがわかりました
加工食品、と言う言葉は聞いたことがあると思いますが、超加工食品は、その一段上の加工食品のことです
超加工食品は、食品の加工度合いを分類した場合、最も加工度合いが高いランクに入る食べ物のことになります
加工食品のキングは、決して褒められた話じゃないですけど私たちが食べる食品は、ある基準に従って加工の度合いごとに分類されています
そのトップに君臨しているゴリゴリに加工されている食品が超加工食品です
ですが超加工食品は私たちの身近に結構あります
みんな知らないうちに食べてしまっているのです
超加工食品の具体例を上げると、
カップめん、スナック菓子、菓子パン、ピザ、ホットドッグ、ケーキ、クッキー、高カロリーの清涼飲料あたりになります
今言った超加工食品は、私たちを老化させ、健康を破壊してしまいます
若々しく健康で長生きしたいと思っている人は、食べるのはぜひやめて欲しい食べ物です
いきなり完全に止めるとは言いませんが、中毒性もある食品もあります
でも徐々にでも良いですので、確実に摂取量を減らしていくことをお勧めします
調理済みの超加工食品の多くは、栄養価のバランスを著しく欠いています
私たちの脳においしいと感じさせるための脂肪と塩分がたっぷりと添加された高カロリー食品になります
必要な栄養素であるビタミンやミネラル、食物繊維などはあまり含まれていません
大学の研究によると、脂肪、塩、砂糖、デンプンを含む高度に加工された食品は早期に老化する可能性があるということがわかっています
1日に少なくとも3食分の加工食品を食べてしまうと人間の細胞の染色体にあるテロメアと言う部分が短くなります
テロメアは染色体の末端に位置するDNAの保護構造で、これが短くなる事は生物の老化を意味します
染色体の構造に異常が生じることで、慢性疾患のリスクもぐんと上がります
スペインの大学の栄養学部の研究チームによる研究データによると、57歳~90歳までの886人のスペイン人の食事を約20年間も追跡したものですが
研究者は高度に加工された食品の消費量に応じて、参加者様4つのグループに分類しました
そして参加者のテロメアの長さの変化を計測しました
テロメアの長さと言うのは、細胞分裂ごとに減少します
テロメアの長さの変化は細胞の老化を評価するための指標として用いられています
この調査の結果、最も多くの加工食品を消費する人々は、消費量が少ない人々よりもテロメアが短い可能性が2倍になっていました
最も多くの加工食品を消費する人々は1日3食以上の加工食品を食べていて、消費量が少ない人々は1日2食未満でした
テロメアは、私たちの染色体とDNAを安定させるのに役立つ構造です
歳をとっているほど細胞分裂の回数も多くなりますという事は歳をとるとテロメアが短くなっていきます
超加工食品を食べている人のテロメアが短いと言う事は、超加工食品が老化を促進していることの証です
超加工食品が体に悪いと言うのはよく言われていることではあります
でもテロメアを調べてみたら明らかに短くなっていた
超加工食品は体に悪い子し、染色体にも作用するほど凶悪なんだってことがわかりました
超加工食品は食べるのにとても手軽で便利です
忙しいビジネスパーソンの方や忙しい主婦にとっては時短で自炊するための強い味方ですね
ですが超加工食品で時間短縮はできるかもしれませんが
自分の寿命まで短縮されています
テロメアが短いほど癌や二型糖尿病などの加齢に伴う病気のリスクが高まってしまうということもわかっています
さらに超加工食品は食べ過ぎによる体重増加につながりやすいと言うこともわかっています
超加工食品を食べてしまうと加工度の少ない自然な食材を使った食品を食べたときに比べて摂取カロリーが増えます
その結果、体重が増えてしまうということがアメリカの研究によって明らかになっています
摂取するカロリーと栄養素が同じものでも、野菜とか肉などの自然食品からカロリーを取った場合よりも超加工食品から取ったときの方が肥満につながりやすくなります
それに超加工食品を食べると、食欲を促進するホルモンが増えてしまうと言うこともわかっています
超加工食品を食べているときは、食欲増進ホルモンであるグレリンの値がとても高くなることもわかっています
超加工食品は、私たちの食欲をコントロールする力も奪ってしまいます
超加工食品を食べ続けると、カロリーを余分に取りやすくなり体重が増え、不健康になる恐れがある栄養価が高い食品を入手しやすくなることとが、長期にわたって健康維持するために必要である
超加工食品の消費量に着目し、癌にかかる、リスクの関係を調べたフランスの研究もあります
フランスの成人約10万人を対象に平均5年間にわたって追跡調査をした結果
その結果、食事の家鳥加工食品が占める割合の高さと癌全体、そして乳がんのリスクの上昇との間に関連が認められました
さらに2019年に発表された論文によるとなんと、超加工食品を食べることで死亡率が上がってしまうと言うことも示唆されています
この研究は20歳~91歳の約2万人の参加者を対象に行われた大規模な調査です
参加者がどんなものを食べたのかを追跡調査をしました
その結果分かった事は、超加工食品を1日4食分以上食べる事は、すべての原因による死亡率の危険性が62%も増加することと、関係していました
おまけに超加工食品が一食増えるたびに全ての原因による死亡率は8%上昇しました
超加工食品は知らず知らずのうちに食べ過ぎてしまいます
でもそうやって超加工食品を食べ過ぎている人は知らず知らずのうちにこういったリスクを引き受けていると言うことになります
長生きすれば良い良いと言うものではなくそういうリスクをした上で、それでも超加工食品を食べるぞって言う人を止めることができません
しかし健康で長生きして人生を楽しみたいなら、超加工食品とは手を切るほかはありません
例えばピザとコーラをデリバリーして、食後はポテチを食べながらソファーで寝転がってテレビを見るなんてことをしたらすごく気持ち的には幸せな気分ですが、そんな生活をするたびにあなたの寿命も縮まっています
いっときの幸せのために寿命を縮めるのは嫌ですよね
ですので超加工食品の取りすぎには要注意です
『超加工食品の消費量の増加は、すべての原因による死亡の危険性が高いことに関連していると言うことを示唆しています。そして地中海食の重要な側面である加工食品はできるだけ食べないと言う基準に基づいて食事を改善する事は、慢性疾患から体を保護し、すべての生命の危険から伴う病から守ってくれる』
と言うふうに研究者はコメントしています
超加工食品は死亡リスクをあげますが地中海食は死亡リスクを下げてくれると言う意味です
皆さんもお菓子を止められないならフルーツに変えてみたりナッツに変えてみたりそうやって置き換える事から始めてみるとやりやすいと思います
ポイントは禁止ではなく置き換えることが重要です