バドウインター教授が書かれた本{relax and win}を元におよそ96%の人が2分以内に眠れるようになった睡眠法について解説していきます。
簡単に言うと、頭もそして体もまるでスライムのように、液体になったかのように、リラックスさせてしまうテクニックのことで、この睡眠法が生まれた経緯も知っておいて欲しいので、まずはこちらを解説させせていただきます。
この睡眠法は、アメリカ海軍によって研究開発されたもので特に戦争中は銃撃戦のプレッシャーとストレスでろくに眠れない兵士が続出していました。
ただもちろんですが戦場でも疲労の回復、集中力の維持、精神の安定のために睡眠は超重要なわけで、どうにか戦場と言う特別な場所でも眠れる方法は無いのかと編み出されたのが今回解説するテクニックです。
この睡眠法を使うと兵士の96%もの人が2分以内にいつでもどこでも、そして戦場でも寝ることができるようになったと言う驚きの結果になっています。
その睡眠法を解説させていただくと、まず最も重要なのはとにかく頭も体もまるで液体になったかのようにリラックスさせることで著者のウィンター教授曰く
リラックスすることさえできれば10秒で眠ることができる反対にいつまでたっても眠ることができないのはリラックスできていないからであると語られています。
そしてそのリラックス状態を強制的に引き起こすのが今回解説するテクニックです。
まずは体です。
人は力を抜いてくださいといっても実は完全に力が抜けているわけではなくて、無意識レベルで力が入っている状態で起きています。
要するに、夜布団に入って横になっている時でも無意識レベルで無駄に力んでしまっている
反対にこの余計な力みを取ることができれば体を完全にリラックスさせることが出来る
その為には1度ぐっと力を入れてそこから力を抜くことで筋肉を緩ませるのが、最も効果的です
例えば、手のひらの力を抜きたければ
手を一旦強く握り、力を入れますそして7秒から10秒後に力を抜くと
自然と力が完全に抜けると言う理屈でその際に、呼吸も併せて意識していただくと効果的です。
息を吸っているときに力を入れて、息を吐くと同時に力を抜くと完全にリラックスすることができます。
後はこのリラックス法を体のパーツごとにすればokで
例えば私自身は体を5つのパートに分けて腕のリリース、肩のリリース、足のリリース、お腹のリリース、最後に顔のリリースといった具合に実践しています。
あともちろんですが全力で力を入れてしまうと反対に体が覚醒して眠れないといった具合になってしまうかと思いますので、
大体3割から7割位で自分が1番リラックスできる力の入れ方を探していただければと思います。
そして体のリリースが終わったら次に10秒だけ思考のリリースをして精神的にもリラックスしてください。
肉体的にリラックスした後は最低10秒何も考えずに頭もリラックスしてください
ただ何も考えないと言うのも意外と難しいので、何か考えちゃうと言った人は3つのイメージトレーニングをしてください。
・1つ目が考えるな考えるなと10秒だけ頭の中で繰り返して
・2つ目が静かな湖で顔に横たわって青空を見上げている様子をイメージする。
・3つ目が暗い部屋でハンモックに揺られている様子をイメージする。
このうちのどれか1つ選んで実践してくださいと著者も言われています
後は体のパーツごとのリラックスを行い
体のリラックスが終わったら10秒間頭をリラックスさせる、そしてまた体をリラックスさせるといった具合に眠りにつくまでこの方法を実践していただければストンと眠れるようになってきます。
私自身もドラえもんに出てくるのび太くんのように眠れるようになりましたなので参考にしていただければと思います。