1日1個で医者いらずまず結論から言うとイギリスのウェールズ地方のことわざから来てるんだ
ただのことわざだから、科学的根拠はもちろんないんだ
もともと欧米では林檎やその加工食品を取ることが体にいいと経験則で言われてきた
そして多くの臨床実験も行われてきたんだ
様々な実験の中で、コレステロールが低下することまた心筋梗塞や脳卒中、気管支ぜん息の予防になること
そしてこれはまだ研究中なんですけどりんごの皮に含まれるりんごペクチンには放射性物質を体外には排出させる効果があると言われている
果物は1日のうちいつ食べればいいの?
1日のうちどのタイミングで食べてもオッケーだよ
強いてあげれば朝が1番いいな1番寝て、乾いた体に豊富な水分とビタミン食物繊維を補給できる食物繊維を補給できるりんごを始めとした果物はぴったりだ
ここからはりんご限らず果物全体に言えることなんだが、果物はいつ食べてもいいが
食後にたべるのはよくないんだ
でも果物って食後のデザートに食べるじゃないの?
それって悪い慣習なんだ
食品によって消化に必要な時間が違うからなんだ。
人間が食物を消化する時、胃の中で約3〜5時間、小腸の中で5〜8時間.胃に食物が入り排泄されるまで約40時間かかると言われてるんだ
じゃあどうしたらいいのって言う事なんだけど、
果物って1番最初に食べるのがオススメなんだ
果物をデザートと言う感覚そのものを考える必要性があるんだ
それはなんで?
消化に結構時間がかかるんだ
胃を通過するまでの時間は食材によっても違っているんだ野菜は2時間、ご飯などの炭水化物は8時間、お肉は12時間〜24時間かかると言われているんだ
そんな中でりんごを始めとした果物は40分ほどで胃に到達して腸を通過できるんだ
胃袋の中に一番消化に時間のかかるお肉を入れてその次に果物を入れるとどうなると思う?
この場合肉の消化にものすごく時間がかかるので果物はなかなか消化されずにいる
胃の中は38度前後の高温だその中に唾液で1部消化された果物が放置されるわけだ果物には食物酵素が含まれていて胃の中で発酵するからガスが発生する
せっかくの果物の栄養も腸な届かなくなるんだ
それだけじゃないんだ、胃の中で腐敗した食べ物は腸に送り込めば、腸内に悪玉菌が増殖するんだ
食後の果物は胃痛、胃もたれ、胸焼け、下痢、便秘、肌荒れ、貧血、口臭の原因になるんだ
果物が腐敗して発生した毒素を分解するために.肝臓は必要以上に働かなくてはならないので負担がとてもかかる
肝臓でも分解できなかった毒素が肝臓の内部や皮下脂肪に蓄積されていくこれが肝疾患や肥満の原因にもなるんだ注意しよう
食べ方1つで果物も体に害を与えてしまうっていうのはとても意外だよね
りんごは皮にポリフェノールがたくさん含まれているから皮ごと食べるのが1番いいんだ
りんごを切ると茶色くなるのはリンゴポリフェノールが酸素に触れて酸化するからなんだこれを(褐変)といいます
変色を防ぐのには塩水や酢、レモンなどを溶かした水につけるといいよ
ちなみにリンゴポリフェノールは熱に強いものが多いからコンポートやタルトなどりんごを使ったお菓子に使用しても大丈夫なんだ
いろいろ健康効果はたくさんあるりんごだけど食べ過ぎにはよくないこともあるんだ
りんごには食物繊維が多く含まれている、食物繊維は適量なら腸の働きをよくして便秘や下痢を改善する効果があるんだけども食べ過ぎは禁物なんだ
食物繊維を必要以上に摂りすぎると腸の働きが活発になりすぎて逆に下痢を引き起こす可能性があるんだ
一昔前にりんごダイエットっていうのが流行ったけどそれは食事をりんご主体にしてカロリーを落として痩せようと言う事だったんだけど
たしかに、りんご1個食べると結構なボリュームだから満腹感があるんだけど、りんごだけだとタンパク質や脂質などは取れないから一時的には痩せるんだけど、すぐリバウンドするんだ。
また食べ過ぎることによってアレルギーにもなる可能性もあるんだ。そうならないように、バランス良い食事を心がけるようにするんだ
あと、りんごを保存しておくときの注意点なんだけど、りんごはエチレンガスを出すんだ、これには他の食材を熟させる作用があるから野菜室など密閉された空間に入れると他の食材を余分に熟させ、痛ませる原因になるんだ
だからりんごはビニール袋などに入れて保存しておくのが1番いいんだ
りんごは甘くて美味しいだけじゃなくいろんな栄養素が含まれていて優秀な食べ物なんだ、でもいくら栄養たっぷりの食べ物でも、りんごだけで食事の栄養バランスを整える事は難しいよね