糖尿病はもちろん甘いジュースは飲んではいけませんが、普段から水だけ飲んでいるのも味気ないですよね。
でも他の糖尿病の方は普段からどんな飲み物飲んでいるのか知りたくないですか?
糖尿病患者で飲み物を大事にしている方は多いです。
水を飲んでももちろん血糖値は上がりません、でも下がりもしませんよね。
どうせ飲むなら血糖値ヘモグロビンA1cを下げてくれる改善してくれる飲み物を飲んだ方がいいですよね。
しかも飲み物を飲むタイミングだったりも血糖値に影響します。
タイミングとは朝に飲んだ方が良いとか日常的に飲んだ方が良いとかです。
今回は朝、飲んだ方が良い飲み物、食前とか日常的に飲んだ方が良い飲み物5選を紹介します。
目次
①牛乳
②トマトジュース
➂コーヒー
④麦茶
⑤番茶
①牛乳
まず朝に飲んだ方が良い飲み物です牛乳です。
朝食でシリアルとともにタンパク質を豊富に含む牛乳を飲むと牛乳は食後の血糖値の上昇を抑えることが研究結果でも明らかにされています。
シリアルと一緒でなくても良いです、
朝食でタンパク質を摂取するとセカンドミール効果を得られ昼食以降の食欲も抑えられると言うことも事実です。
セカンドミール効果とは最初に摂る食事ファーストミールが次にとった食事、セカンドミールの後の血糖値にも影響を及ぼすと言うことです。
このような理由から朝に牛乳を飲むことが良い理由です。
でも牛乳を飲むとお腹緩くなってしまう方もいます牛乳を飲んでお腹が緩くなってしまうのは別の理由がありますのでそのような方は避けたほうがいいです。
②トマトジュース
これは有名な事かもしれませんがトマトは野菜の中では糖度が高くビタミンA、cを豊富に含んでいます。
またトマトの赤い色素であるリコピンカロテノイドに抗酸化作用があり生活習慣病の改善を促すとして注目されています。
このリコピンは老化や生活習慣病の原因となる活性酸素を取り除く働きをします。
塩分が入っていると高血圧など悪化する恐れもありますので塩分が入っていない商品を選びましょう。
トマトにもセカンドミール効果があるので朝に飲むのはお勧めです。
③コーヒー
2型糖尿病の予防に効果的な飲み物としてコーヒーは注目を集め日本を含む世界各国からコーヒーに2型糖尿病を予防する効果があると発表されています。
コーヒーが糖尿病や心臓病の予防に効果がある理由としてコーヒーに含まれるカフェインやクロロゲン酸が代謝に関わっています。
ただし飲み過ぎには注意が必要ですカフェインには交感神経を刺激する作用がありコーヒーを飲むと飲んだ直後には血圧や血糖値が上昇します。
しかしコーヒーを日常的に飲み続けると体脂肪の燃焼が促されると考えられています。
コーヒーに含まれるカフェインを大量に摂取すると不眠症や神経症心拍数の増加、高血圧不整脈が引き起こされる恐れもあります。
もちろん砂糖などを入れて飲むと全く逆効果になります
健康維持するために望ましいカフェインの摂取量について成人では1日400㎎未満に抑えて1階の摂取量が200㎎を超えないようにするのが良いとされています
④麦茶
抗酸化作用を持つため癌、脳卒中、心筋梗塞糖尿病などの予防効果が期待されています。
また麦茶の原料である大麦は食物繊維が豊富で鉄分を含みますカフェインや谷を含まないので眠れなくなることもありません。
栄養価の高い麦から出た麦茶夏に限らず1年中飲むと良いです
水と同じ感覚で飲めるので飽きないのも良いです
⑤番茶
注目の成分ポリサッカライドが入っています
お茶には様々なり効能があると言われています血圧上昇抑制、抗アレルギー抗菌、抗ウィルス、コレステロール低下虫歯予防、抗癌などが明らかにされています。
これらはいずれもお茶の成分であるカテキンやポリフェノール類の抗酸化作用によるものと考えられています。
今注目されているのはこれと全く別の成分、多糖類、ポリサッカライドによる血糖降下作用です最も血糖降下作用が認められたのは番茶を冷浸したものに限ります。
高い熱を加えると有効成分が低いと言う結果になったようですつまり高い血糖降下作用を示すポリサッカライドと言う成分は高い温度で抽出すると変化してしまいます。
必ず冷水でじっくりと抽出することが必要です。
しかしお茶全体は糖尿病に良い事は間違いないので温かいお茶が飲みたい場合は煎茶、玉露などでも良いと思います。
いかがでしたかコーヒーと牛乳はわりと日常的に飲んでいると思いますが、最も注目したいのは番茶ですよね、割と番茶を日常的に飲んでいる方は少ないのではないでしょうか?
皆さんも飲み物に気おつけていただき糖尿病と戦っていきましょう。