皆さんは、コンビニ弁当は真夏の気温で丸2日おいても腐らないで食べられると言う基準を満たしていないといけないと言うのを聞いたことがあるかもしれません
そのために防腐剤や添加物が大量に使用され
骨格異常や神経麻痺を引き起こすとか発がん性があるとか、遺伝子に影響及ぼすなどと言われたり
コンビニ弁当を食べ続けた豚が死んだなどと言う説もありコンビニ弁当は危険だと言われています
食品添加物=健康害するものと言うイメージがすっかり定着していますが、本当にそうなのでしょうか?
実は第二次世界大戦後の混乱期に食品添加物が人に健康被害をもたらすと言ういくつかの事件が起こりました
当時の厚生省がその事件の後に、食品衛生法を改正して食品添加物の品質や安全性を定めたので、ここ数十年健康被害は報告されていないのです。
ですがこのように改善されている内容を世の中に伝えられている事はなく
テレビのワイドショー番組などでは危険を煽るような報道が多かったため
今でも食品添加物は危険と言うイメージが定着してしまっています
メディアは危険を煽る方が視聴率が良いので、どうしても偏った報道をしがちです
しかもそれを実は間違いでしたのような訂正もしないので、
国民にはすっかりそのイメージが頭に定着してしまいます
定着してしまったイメージを良いことに「無添加」と言う安心を前面にアピールして商品の売り上げを狙っている例もいくつか見られます
その1つの例として冷凍食品が挙げられます
冷凍食品はマイナス18度以下で流通保管することで微生物の繁殖を抑えることができるのでもともと保存料は不要であるにもかかわらず、大きな文字で「保存料無添加」と表示しているものがあります
皆さんは騙されてはいけませんよ!
しかしコンビニ弁当が体に良いわけではないのでその辺は注意が必要です
コンビニ弁当は体に悪い本当の理由は、防腐剤や添加物などではなく栄養バランスが問題なのです
そもそもコンビニ弁当毎日食べ続けても添加物を取りすぎることがないと言う量しか含まれていません
毎日コンビニ弁当100個も食べるなら別ですが添加物の上限は厳しく設定されているので、過剰に摂取する事は考えにくいのです
例えば野菜が入っていない揚げ物ばかりのものにカップラーメンといったバランスの悪い組み合わせでコンビニ弁当を食べ続けたりすれば
栄養面で健康に悪い影響を及ぼすだろうなと言う事は誰でも想像がつきますよね
それに1日に必要な野菜の2分の1が取れるなどの健康的な弁当も出ています
コンビニ弁当は危険危険と言われているほど危険ではないというのが事実なのです
忙しいときにはコンビニ弁当でも便利で良いと思いますし栄養バランスを考え、不足しがちな栄養をしっかり補うようにすれば良いと言うことです
コンビニ弁当だけの食事ですと、カルシウム不足とか食物繊維不足といったようなお弁当だけでは摂取できないものがあるため、コンビニ弁当だけではなくサラダとかお魚などの副菜を一緒にとるようにしてください
コンビニ弁当だけだと塩分と脂質の取りすぎで肥満や生活習慣の病気になる可能性があがります
添加物はよく理解すれば何にも恐ろしくないものなので、安心して摂取しましょう
正しい知識を持って噂に惑わされないように生活していきましょう