空腹がもたらす圧倒的なメリット
人間は空腹を前提に設計されているから食べ過ぎはめちゃめちゃ体に悪い
そして半日断食という誰でも使える最高の健康法がある。
とは言え今まで長年続けてきた朝食を食べると言う習慣をいきなり止めるのは難しいとか
食べるものを色々指示されてしまうと、人生における楽しみがなくなってしまい、めんどくさいよ~と言う人もいると思います。
そんな人のために空腹がもたらす圧倒的なメリットを紹介し、皆さんの空腹力を鍛えるモチベーションを上げていきたいと思います。
目次
①長寿遺伝子が活性化する
②免疫力が向上する
③脳が活性化する
④排泄が良くなる
⑤精神の安寧が得られる
⑥体温が上がる
1:長寿遺伝子が活性化する
2000年米国マサチューセッツ工科大学で、空腹において長寿遺伝子が活性化し健康長寿を促進するとの研究が発表されました。
長寿遺伝子と言うのは名の通りで寿命伸ばす働きがあるとされています
なぜ寿命が伸びるのかそれは長寿遺伝子には
細胞を修復し若返らせる働きがある
体内の活性酸素を抑制、動脈硬化、糖尿病、認知症、などを予防する
体の健康守り老化のスピードを遅らせる働きがあります
長寿遺伝子が空腹によって活性化するわけなんです。
若返り効果もあるので、老けたくないとか、歳をとりたくないと言う人は、この長寿遺伝子をいかに活性化させるかと言うことがポイントになってきます。
空腹はそのための最強のスイッチと言えるでしょう
2:免疫力が向上する
空腹になると血液中の糖、脂肪、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が不足します。
こうした栄養素を摂取して活動している血液中の白血球も空腹になるので、
病原菌のアレルゲンや癌細胞などの異物を食べる力が、増強されて免疫力が高まるよって、病気にかかると私たちは食欲が低下するわけです。
3:脳が活性化する
空腹になると私たちの胃からグレリンと言うホルモンの分泌量が多くなり、
脳の働きを活性化させます
人類は空腹の連続であったが故に、グレリンが脳を活性化させることで、狩りや農作業を工夫したり種々の機械を発明したりして、今日のように発展してきたんです。
4:排泄が良くなる
人間の生理には「吸収は排泄を阻害」すると言う鉄則があります
つまり食べると、消化するために、血液が胃や小腸に集まって、
排泄臓器の大腸、直腸、腎臓、膀胱への血流が少なくなるため、排泄が不十分になるという意味です。
これは逆もまた真なりで「空腹(吸収する必要がない)は排泄を促進する」よって
究極の空腹状態である断食中は毒素が排出されるです
血液の汚れは体内の排泄器官をフル稼働して体外へ出し血液を綺麗にして病気の予防、改善に役立ちます
5:精神の安寧が得られる
空腹時は何か物足りない感じがするんですが
心身ともにすっきりと軽くなることも実感するでしょう
それは空腹になると脳から快感ホルモンのβ-エンドルフィンが分泌され
さらに気持ちを安定させる脳波α波が出現するからです
私たちは空腹によって精神の安寧まで得られるわけなんです
6:体温が上がる
小鳥やニワトリが卵を産むときは1日1回ごく少量の餌をついばむだけ、ほとんど飲み食いをしないんです。
食べない方が卵を孵すために必要な体温が高くなるからです。
食べて食物を消化吸収して熱を作るよりも、体内に残っている脂肪、老廃物を燃焼して産熱する方が発熱効率が高まるんです。
人間も動物もある程度以上の病気にかかったり、怪我をしたりすると、
必ず発熱し食欲がなくなります。
つまり生命体が備えている治癒力は究極的にはと「発熱」と「空腹」により発揮されるんです
お腹を空かせるとこの2つの名医の恩恵が十分に受けられるわけです
さて、いかがでしたでしょうか?
空腹にはねこのような様々なメリットがあるわけなんですけどしかしこれだけ言われても実感しないとなかなかぴんとこない部分があると思います。
ぜひこのブログをきっかけにして空腹の魅力を自分自身で体感してみて下さい。