糖尿病は時々サイレントキラーと呼ばれます。
なぜなら初期の自覚症状が本当に分かりにくく見逃やすいからです。
早期発見があなたの寿命を伸ばします。
それでは早期発見できる糖尿病の初期症状6個を見ていきましょう。
目次
①のどの渇きと排尿の増加
②食欲の増加
➂慢性の疲労感
④かすみ目
⑤原因不明の体重減少
⑥皮膚のかゆみ
①喉の渇きと排尿の増加
これらが最も一般的な糖尿病の症状です。
この病気に侵されていると肝臓が体内の余分な砂糖を全て吸収できません。
そのため体内の余分なとは尿で排出されそれと同時に細胞組織にある必要な水分も排出されます。
トイレが近くなりさらに脱水感に陥ります頭の渇きを解消するためにもっと水を飲みさらに頻尿となる悪循環です。
どのくらいの回数だと多すぎるのでしょうか?
水分摂取は人によって違いますが、健康な人は、1日6から7回もしくは10回まで排尿をします。しかしトイレへ行くのが、いつもより頻繁になり生活に支障をきたし始めたら医者へ行く準備をしましょう。
②食欲の増加
喉の渇きと頻尿に付け加え絶えず空腹感を感じるのは糖尿病の典型的な兆候です
あなたの体が十分なインスリンを分泌していない場合もしくは正常な状態に反応しない場合食べたものを細胞がエネルギーに使用するブドウ糖に分解することができません。
そのため食後でも空腹感を取り除くことができません実際に食事をすることで血糖値が上がり状況が悪化します。食べ続けても空腹感を感じるのであればかかりつけの医者へ相談しましょう。
③慢性の疲労感
空腹感と同じ理由で糖尿病になると慢性の疲労を感じます、細胞がエネルギーの源となるブドウ糖を十分に確保できないのです。
頻尿による脱水症状もこの疲労感の原因です。なおかつ夜中に頻繁にトイレに行けば、十分な睡眠を取ることができません。
このような結果あなたの体は十分なエネルギーを蓄えることができないのです。
慢性の疲労感はイライラの原因にもなります。
当たり前ですよねこんな状態では笑っていられません
疲労に関しては他の原因も考えられます医学的には実証されていませんが、炭水化物の多い食事カフェインの取りすぎ加齢の可能性もあります。
④かすみ目
霞目自体は大した問題ではありませんが、糖尿病の初期症状の可能性があります。
眼球内の血液が詰まったり出血により眼球が腫れて変形しますそのため焦点を合わせることができず物体がぼやけて見えます。
これらは血糖値を元通り直せば視界も元通りになるはずです。一番問題なのは健康上の問題を放っておくと高い代償になると言うことでしょう
⑤原因不明の体重減少
この体重の減少はダイエットや運動との関係は全くないものです。
糖尿患者はわずか2~3ヶ月で9~13キロも体重が減ります。
エネルギーの源となるブドウ糖を使用することができない代わりに脂肪と筋肉を燃焼させているので体重が極度に減るのです。
また余分な頭を取り除こうとするので肝臓に負担がかかり支障が起きます。
⑥肌のかゆみ
先に書いたように、体内の余分な糖は尿に排出されそれと同時に細胞組織にある必要な水分も排出されますその細胞組織の1つが体の多くを覆う皮膚です。
そのため水分はなくなり、肌が乾燥しかゆみを伴うのです
本当に危険なことは乾燥した肌を掻きすぎ肌が炎症を起こし感染症につながる可能性があるとゆうことです。
もし糖尿病が発症したら皮膚を健康に保ち潤い補給を十分に行う必要があります。
まとめ
覚えておいてください。
糖尿病は1度かかると一生つきあわなければならない病気です。
未治療のまま放置しておくと恐ろしい合併症につながります
手遅れになる前に病気のサインを早く見つけましょう
あなたの寿命を長くのばすことができますよ。
自身の健康にお金や時間をかけることを惜しまないでください。