たくさん食べても太らない人もいれば食べたら食べるだけ太ってしまう人もいますが、それは腸内環境が関係しているかもしれません
腸内には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類の細菌が存在しており、中でも善玉菌は腸内環境の改善に効果的な細菌だと言われています。
また善玉菌は消化吸収を促し免疫力を高める作用があることから、肥満防止や健康維持、老化防止にも期待できると言われています。
食べても太りにくい人の腸内には多くの「痩せ菌」があるとされ、これは脂肪の蓄積の予防、代謝を上げてエネルギー消費を高める作用があるとされています。
「痩せ菌」は日和見菌に属するとされ、日和見菌の性質から、善玉菌が多ければそちらに味方し、痩せ菌も増えると言われています。
痩せ菌が増えると、代謝が上がり自然に痩せやすい食べても太りにくい体質に変わることが期待できると言うことです
腸内環境を整えて、善玉菌と痩せ菌を増やして、自然に痩せやすい、食べても太りにくくなることが期待できる色習慣を紹介していきます
善玉菌、痩せ菌が増えて、腸内環境を改善し、太りにくい体になる為の食習慣9選とは?
①朝食に腸に良い物をを食べる
朝ご飯は腸を刺激して排便を促したり、1日を元気に過ごすためにもしっかりと取った方が良いでしょう
軽食で済ませたいと言う人は、食物繊維をたっぷり含んだグラノーラ、善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌が取れるヨーグルト、オリゴ糖が摂取できるバナナなどを食べると良いでしょう
しっかりと食べたいと言う人は、キムチや納豆などの発酵食品、もずくやワカメなどの海藻を入れた味噌汁などを含む和食を食べると良いでしょう
②良質な油を積極的に取る
・大腸の働きを良くするとされているオレイン酸を多く含む…オリーブオイル
・体内でDHAやEPAなどに変換されるαリノレン酸が豊富な…えごま油
・抗酸化作用や免疫力を向上させるとされる…ココナツ油
などの体に良い良質な油を積極的に摂りましょう
炒め物やドレッシング作りの際に今までの油の代わりに調理に使うと良いでしょう
➂間食には脂質や糖分が多いものを避ける
間食をどうしてもしたいと言う人もいると思いますが、脂質や糖分が多いものは善玉菌を減らすことにつながります
できればドライフルーツやナッツなどの食物繊維やミネラル、良質な油を含むのが良いでしょう
④起きた後にコップいっぱいの水を飲む
起きた後はまだ腸が眠っている状態のため、眠っている腸を動かすためにコピー杯の水を飲むと良いでしょう
その時冷たい水ではなく、胃腸に優しい白湯飲むとより効果的で、毎朝決まった時間に起きると、自律神経が整い、腸に良い影響があります
⑤人工甘味料に注意する
最近はダイエット食品に、ゼロカロリー食品が人気ですが、人工甘味料が多く使われているので要注意です
そのような人工甘味料は善玉菌や痩せ菌を減らしてしまう恐れがあるため、無添加で体に良いものを食べるようにしましょう。
⑥冷たい飲み物を避け、温かい飲み物を飲む
夏の暑い日などは冷たい飲み物飲みたくなりますが、腸をいたわるためにもできるだけ常温やホットのものを飲むと良いです
抗酸化作用が高いと言われているルイボスティーやハーブティーが特にオススメです
⑦ジャンクフードを避ける
ハンバーガーやフライドポテトなどのジャンクフードはせっかく増えた善玉菌や痩せ菌を除去してしまうとされていますのでなるべく避けましょう
⑧善玉菌の餌になる栄養素を積極的に取る
善玉菌の重要な栄養源となるのが水溶性食物繊維やオリゴ糖で、これらを含む食品を積極的ににとると良いでしょ
水溶性食物繊維を多く含む食品としては、アボガド、ごぼう、オクラ、きのこ類、海藻類などがあります
オリゴ糖多く含む食品としては、バナナやきなこ、玉ねぎ、ごぼうなどがあります
⑨夜ご飯の食べる時間、食事内容に気をつける
夕食は寝る前の3時間前に食べ終えるようにして、納豆や味噌汁などの発酵食品や、野菜をたくさん使ったおかずにすると良いでしょう。
もし仕事などで夜遅くの食事になる場合は腸に負担の少ない消化に良いお粥に食物繊維が豊富なキノコや大根を入れて食べるのがオススメです
まとめ
善玉菌やせ金を増やして太りにくい体にする色習慣を紹介しましたがいかがでしたか?
ダイエットのためにも腸内環境整える事は大切ですが、健康的な食生活を送るためにも重要なことです
食事だけでなく、毎日軽い運動やストレッチをしたりストレスをためないようにすることも腸に良いので、ぜひ参考にしてみてください