今日はマゴハヤサシイハのシについて書いていきます
シとは椎茸のことになります
椎茸の栄養素はこんな感じになります
生シイタケ100g中
カリウム… 280g
カルシウム… 3㎎
ビタミンC… 10㎎
ビタミンD…2ug
ナイアシン… 3.8㎎
ミリグラム水溶性食物繊維… 0.5g
不溶性食物繊維… 3g
また、しいたけは、紫外線にさらすと、ビタミンDが増えることで知られています。では、実際にどれぐらいの変化があるのでしょうか?
干ししいたけ100グラム中
カリウム… 2100㎎
カルシウム…10㎎
ビタミンC …0㎎
ビタミン D …16.8ug
ナイアシン…16.8㎎
ミリグラム水溶性食物繊維… 3g
不要不溶性食物繊維体…38g
ビタミンCが0になっている以外は、乾燥することで、劇的な上昇を見せています。昔の人もこれを肌で感じとって使いこなしていたんですね
では次にどんな効果効能が隠されているのかを一緒に見ていきましょう!
椎茸の効能効果
・がん抑制&免疫力強化
・動脈硬化予防&高血圧予防
がん抑制&免疫力強化
日本では昔から椎茸を食べるとかにならないと言われてきました。椎茸は多糖体であるβグルカンが豊富に含まれているのですが、さらにその中に抗がん成分であるレンチナンが入っているからです
Βグルカンだけでも、体内に侵入したウィルスを撃退する白血球を活性化させる力があるんですが、レンチナンは免疫力を増強するだけでなく使用に対しても効果を表します
製薬会社が椎茸の中からレンチナンだけを取り出し、商品化していることから、その強力さが伺います。ただし、商品には副作用もあるようなので、直接椎茸から摂取するのがベストのようです。
ちなみにレンチナンは、キノコでは椎茸だけに含まれます
動脈硬化予防&高血圧予防
しいたけは他にもエリタデニンと言う特有の成分があります。このエリタデニンに余分なコレステロールを体外に排出する働きがあるので、コレステロール値が下がり、高血圧動脈硬化の予防につながります
そして、上の項目で紹介したβグルカンも、同じく余分なコレステロールを吸着して体外に排出する力があるので、エリタデニンとの相乗効果でコレステロール値を正常に保ってくれます。
結果、動脈硬化予防につながると言うわけです