スーパーマーケットの「健康食品」の店埋める商品の中には、実はジャンクフードを偽装したものも少なくはありません。
まるで健康食品であるかのような顔をしながら、実はどちらかと言えば不安材料ばかり浮かぶ食品も数多く存在しています。
そこには砂糖や添加物がたっぷりを使っていたり、うまみ成分を人工的に加えた商品も多いのでついつい買ってしまうのが事実です。
そこがとても難しいところですが「どの程度悪いのか?」を認識した上で食べているのと認識しないまま食べているのでは、実際の健康状態には雲泥の差が長い目で見れば生じてくるでしょう
そこで今回は食べることをあまりオススメしない食品を紹介していきます
①マーガリン
②ひじき
➂低脂肪製品(マヨネーズ、牛乳など)
④カロリーゼロ飲料
⑤キムチ
⑥エナジードリンク
⑦ポテトチップス
⑧コンビニ弁当
⑨ナチュラルチーズ
①マーガリン
植物性油脂を原料とするマーガリンですが、その脂肪成分は化学処理によって自然界に存在しません。
「トランス脂肪酸」へと変化していることから世界中で規制が進んでいます
トランス脂肪酸は人体に蓄積しやすい物質であり、様々な悪影響与える危険性がわかっています
コレステロールバランスを崩して動脈硬化などの心臓疾患リスクや免疫力低下からのアトピー性皮膚炎といったアレルギーの原因となる可能性が指摘されています
②ひじき
ひじきは一昔前までは鉄分を多く含む海藻類として注目されていましたが、
この鉄分は加工時に使われていた鉄製の鍋から出ている分かってきました
実際、過去にステンレス製の鍋が使えわれるようになった今では成分表でも特別鉄分などが高いわけではなくなっています
さらにひじきは毒性の強い元素として知られる無機ヒ素を他の海藻類と比べて大量に含むことが判明しており
現在世界中でひじきの毒性や発がん性について警告が発せられています
➂低脂肪製品(マヨネーズ、牛乳など)
大量の脂肪分を含むマヨネーズはそのカロリーの高さから健康に悪いとされ脂肪分をカットした低脂肪マヨネーズなどが健康志向の方から人気を高めています。
しかし低脂肪製品は確かに脂肪分やカロリーこそ提言されていますが
カットされた分の脂肪分やカロリーを糖分や食品添加物で補っています。
また脂肪は適度に取る分には脂肪性ビタミンなどの栄養分を吸収する助けになります
低脂肪製品は結果的に摂取するカロリーはさほど変わらないうえ、
本来摂取できるはずの栄養分も奪ってしまう可能性があるのです。
④カロリーゼロ飲料
主に炭酸飲料などで「カロリーゼロ」としてダイエット効果を謳っている飲料が販売されていますが
「カロリーゼロ」の表記は実際のところカロリーがゼロでなくとも表示できると言う抜け穴が存在します。
また通常の製品よりもカロリーを低くしつつも甘さを維持するためカロリーゼロ飲料では人工甘味料が多く使用されています。
依存性やホルモンバランスへの干渉など人工甘味料自体の副作用もいくつか報告されています。
しかし最大の問題は「カロリーゼロ」と言う名前を鵜呑みにして通常よりも飲む量を増加しがちなことです
化学成分的なデメリットも問題ですが、心理作用としての危険性がカロリーゼロ飲料には存在するのです。
⑤キムチ
伝統的な韓国料理の1つであるキムチですが非常に塩分濃度が高くさらに原料の唐辛子由来の辛味成分である「カプサイシン」が発がん性物質として危険視されています。
実際、韓国では胃がんの発症率が特に高くその理由としてキムチを始めとした辛い料理からカプサイシンを大量に摂取していることが原因だと国内外の研究機関から指摘されています。
さらにカプサイシンには中毒性もあり脳細胞にダメージを与える危険性があることから韓国からキムチの輸入を規制している国も出てきています
⑥エナジードリンク
疲労回復や眠気覚まし効果を謳うエナジードリンクは若者中心に広まってきています
その主成分であるカフェインは大量に飲料することで中毒を引き起こすことが確認されています
特にカフェイン含有量が多い外国産のエナジードリンクはヨーロッパを中心に多くの国々で年齢制限等が課せられています
国内でもエナジードリンク中毒と診断された事例が複数存在し、その中には中毒性を引き起こし、それによって死亡したものまで存在します。
エナジードリンクを常時飲料するようになるとカフェインなどが体内に残留したままになり本来の疲労回復や覚醒効果が低減しその結果さらに飲む量が増加すると言う悪循環が生じています
⑦ポテトチップス
ポテトチップスがなんとなく健康に良くない食品であると言う事は多くの人が少なからず認識しているでしょう
実は単純に脂肪や塩分が多いと言うことだけではなく「アクリルアミド」と言う発がん性物質が許容量の500倍も含まれていることがWHOによって警告されています。
また少しでもカロリーを気にして他の野菜チップスを選んだとしても、
実際にはポテトがメインとなっておりそうカロリーなどは変わらずアクリルアミドの含有量も特に違いがないことがわかっています。
⑧コンビニ弁当
皆さんもよくご存知のコンビニ弁当ですが「食品添加物が大量に含まれているから」と紹介されます
しかし基本的に日本国内で流通している食品に使用されている食品添加物は厳しいチェックをすり抜けて人体にかかるリスクが限りなく低いと判断されたものばかりです
とは言え食品添加物の基準は「体への害が少ない」と言えるかどうかであり「健康に良い」と言う基準は存在しないため基本的に健康面においてプラスではありません
特に食品添加物の中でも殺菌効果をもたらすph調整剤などは実際に使用した化学物質の正確な記載をしなくても良いと言うことになっています
1つの商品に複数の食品が入っているコンビニ弁当などは事実上記載されていない成分が多量に含まれていることになりph調整剤自体も大量に摂取すると骨に悪影響を及ぼすとされています
結局コンビニ弁当はお勧めできない食品だと言えるでしょう
⑨ナチュラルチーズ
チーズはその製法の違いからナチュラルチーズとプロセスチーズの2つに分けられます
発酵後に高熱処理を行わないものがナチュラルチーズであり加熱処理をしない分、乳酸菌などが豊富であることから健康食品として注目されています
しかし加熱処理をしない分食中毒のリスクなどが高まります
ナチュラルチーズの場合はヨーロッパで「リステリア」と言う細菌による食中毒の事例が複数報告されています。
リステリアは低温保存でも増殖する上免疫力の低下した方が摂取して死亡したケースもあるため、食べるときには最新の注意が必要です。
まとめ
今まで紹介してきた食品は、食べてすぐに影響が出るものではなく、あくまで食べ過ぎることによっておこるリスクを紹介させていただきました。
この飽食時代において健康に良い食品を選ぶ事は非常に重要です。
しかし健康志向も行き過ぎればマイナスに転じる危険性もあります。まずは食品に対する正しい知識を得ることを目標に勉強してみると良いかもしれませんね。